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お部屋を借りるときの
「初期費用」とは?


お部屋を借りるときには、毎月の「賃料・共益費」だけではなく、敷金や礼金、仲介手数料など、契約時にまとまった金額が必要になります。

  • 初期費用の内容

01. 原則かかる費用

敷金
賃料1カ月分が目安


お部屋を退去した後に、お部屋をキレイにする費用(原状回復費)にあてられます。敷金から原状回復費を差し引いて、余りがあれば還元されます。

礼金
賃料1カ月分が目安


慣習的に大家さんへお支払いする費用です。敷金と違い、還元されません。最近では礼金なしの物件も増えています。

前家賃


毎月の賃料は、月末までに翌月分の賃料を支払うことが一般的なので、初期費用として「入居する月」の「翌月分」もまとめて支払います。例えば3月に契約してお部屋に住む場合、4月分の賃料も契約時にまとめて支払います。
月の途中から入居する場合は、日割り賃料・日割り共益費が発生します。(下記参照)

日割り賃料・日割り共益費


契約日が月の途中の場合、日割りにして契約時に支払います。
例えば3月15日が始期であれば15日から31日までの16日分を、1日当たりの賃料・共益費に掛けて算出します。

【例えば、賃料5万円、共益費3千円の場合】
■賃料:50,000円÷31日(一日当たりの賃料)×16日分=25,806円
■共益費:3,000÷31日(一日当たりの共益費)×16日分=1,548円

例外的に、毎月1日を契約日とした場合は前家賃のみ支払い、日割り不要となるケースもあります。

仲介手数料
賃料1カ月分+消費税が目安


不動産会社が受け取る手数料です。実は初期費用の中で不動産会社が受け取るのは仲介手数料だけで、それ以外の費用は、大家さんや保険会社などにあてられます。
不動産業界の法律で、仲介手数料は「賃料の1カ月分」が上限と定められています。物件によっては、「賃料の0.5カ月分」や「仲介手数料なし」にしている場合もあるので、ご相談ください。

火災保険料
1.5万円~2万円が目安


火災や破損等で大家さんに対し賠償責任が生じた場合などに備えて、火災保険(損害保険)に加入する必要があります。保険料は保険会社ごとに様々で、部屋の広さや補償内容によって変わります。お付き合いのある保険会社様など、ご自身で選んだ保険に加入することも可能です。その際は火災保険証券の写し(加入証明)を頂戴しております。
学生の方であれば学生生協の保険に加入することで代用することができます。二重に加入すると保険料を損してしまうのでご確認ください。賃貸の火災保険は2年契約が一般的で、お部屋の更新に合わせて保険も更新(お支払い)するケースが多いです。
契約期間の途中で退去(保険の解約)をすると、残りの契約期間分の保険料が返戻されます。

02. 必要なケースが多い費用

保証料
賃料+共益費の1カ月が目安


家賃保証会社を利用する場合に支払う費用です。火災保険と同じく更新があり、1年ごとや、お部屋の更新ごとに更新保証料がかかることがあります。加入必須の物件が多いですが、連帯保証人がいれば不要なケースもあります。物件によって、どの保証会社に加入するか概ね決まっていることが多いです。
保証会社は入居審査も行います。毎月の賃料を支払っていける収入があるか、もしくは、これまでに賃料の滞納や、携帯料金の未払い、クレジットカードの引き落としに問題がなかったか等を審査し、それをもって大家さんが契約の可否を判断します。

鍵交換代
1万円~2万円が目安


入居時に新しく鍵を作成する場合は、鍵交換の費用が発生いたします。高セキュリティになるほど鍵代金は高くなる傾向があります。ダブルロック(ドアに鍵穴が2ヶ所あるタイプ)や、複製不可といわれるディンプルキーなど、物件によって様々です。
最近はカードキーや電子キーの物件も増えています。その場合は従来のシリンダーキーよりも鍵の費用を安く抑えられる傾向があります。

03. その他、物件や不動産会社によって必要な費用

■ 退去時クリーニング :費用約3万円~5万円

契約時にあらかじめ、退去時のクリーニング費用を支払う場合がございます。


■ 入居サポート料 :約1万円~2万円

契約時に加入必須を求められる場合がございます。


■ 室内除菌代 :約1万円~2万円

契約時に利用必須を求められる場合がございます。


■ 消火グッズ :約1万円

入居時に購入必須を求められる場合がございます。


■ バイクや自転車の駐輪ステッカー :約500円~1,000円

無断駐輪を防止するために管理会社がバイクや自転車も管理しているので、使用する際に必要な場合があります。


■ 町内会費 :数百円/月

入居時に加入必須を求められる場合がございます。毎月払いの他に、半年分や一年分を一括で支払う場合もございます。


■ 雑費

住民票、印鑑証明書、免許証や保険証のコピー代、物件の内覧や不動産会社へ行くときの交通費など、手続きや行動の段階で必要な費用があります。


■ その他

上記以外にも、初期費用として発生するものがあるので、物件資料や見積書をよく見て、不明な費用が入ってないか確認しましょう。

  • 初期費用の相場はおよそ賃料の6カ月分!

ここまで解説したように、初期費用の総額については、賃料の6ヵ月程度と考えておくとよいでしょう。

■ 敷金1カ月

■ 礼金1カ月

■ 前家賃1カ月

■ 仲介手数料1カ月

■ 保証料1カ月

■ 保険料、日割り家賃、鍵交換代など約1カ月


ざっとこれだけでも
賃料の6ヵ月分の費用
が必要になります。

 

初期費用を安く抑えるには

費用の交渉を当社に相談する


築年数の経過している物件や、空室期間が長い物件は、大家さんが交渉に応じてくれる可能性があります。
しかし、注意が必要なのは、あれもこれも交渉してしまうと大家さんから不審がられて、入居審査でNGが出てしまうこと。
大家さんが交渉に応じてくれたにもかかわらず別の物件を選ぶのは大変失礼なことなので、余程の事情がない限り控えたほうがよいでしょう。
もし、交渉をするのであれば、必ずこの物件に住むと伝えたうえで、

① フリーレント(1ヵ月程度の無料期間)

② 礼金なし

③ 賃料減額(1,000円~2,000円くらいまで)

どれか1つ、を条件に出してみてください。
初期費用のご相談に関しても、当社にご相談ください。